Excelスクリーンショットとアレ

http://togetter.com/li/701166
ここらへんを見て。
度々話題になりますが2014年も変わらず存在するアレです。
Excel設計書も似たような雰囲気があります。

15万以上はもらっていますがExcelスクリーンショットペタペタを死んだ魚の目をして無心にやることはあります。
作っている側としても無駄としか思っていないし、これって使われているんですか?なんて聞いた日には乾いた笑いを返されます。
そんなアレですが、メリットを頑張って捻り出してみましょう。批判一辺倒もアレですので。
ちなみに金融系は幸運な事に未経験ですが、それでもほぼ要求されている気がします。

  • 忍耐力が付く

数十、数百シートにも及ぶ大作でも急な仕様変更で全部やり直しなんてこともあります。
ファイルサイズが肥大化しすぎたExcel君を開いて(10分位かかる)、スクリーンショットを貼り付けて(1つ5分位かかる)、保存する(10分位かかる)なんてこともあります。
途中でフリーズして(応答なし)が出ても慌ててはいけません。
トイレにでも行ったり何か妄想をしているうちに多分終わっているでしょう。
もちろん祈るのを忘れずに。

一連の作業を繰り返す事で辛抱強く耐える力が確実に身につきます。全く嬉しくないですね。

  • 仕事した感に包まれる

Excel設計書(プログラム手順書)も似たような感じなんですが、終わった時の達成感があります。
うおー仕事したぜ!みたいな気分になれます。

何かが違う気がしますね。

  • 誰でもできる

これなんでしょうね。
Excelの高度な操作が必要というわけでもないし、スクリーンショットの取り方と申し訳程度の文字入力で行えます。たまにalt付きでアクティブなアプリケーションのみ撮影できるのを知らない人もいますが、その程度でいちいち指摘しても無駄です。Excelの機能に同じようなのあるでしょ?なんて思ってもそんな新しいExcelが使えると思ってはいけません。
また、研修終わった新人を何もやらせないよりかはマシという発想で割り当てられる場面も結構見ています。「Welcome to Underground...」と耳元でささやいて上げるのもいいでしょう。

  • お金がもらえる

こんなのでも仕事として成り立っていて、お金がもらえる事には間違いないです。
ネットでよく名前の上がるブラック企業やバイトとどっちがマシなんでしょうか?考えたくはないですね。

これ以上に思いつかないし、捏造するのもアレで書いていて結構虚しくなったのでここらへんで終わります。
個人的には「静止画では前後のつながりがないし、確証が得られない。動画ないしそれに準じるもので寄越せ」とか言われないか心配ですが、きっと2020年になっても変わらず存在するのでしょう。

  • おまけ

Arquillianつかいたい
http://nekop.hatenablog.com/entry/20140523/1400810907