達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ

を読みました。

一番最初に読んだDBの本は入門書の入門書みたいな感じで正規化もやり方しか載ってなくイメージしにくいものだった気がします。 それが原因かそこであまり興味を持てなかったためかはわかりませんが明らかに軽視していました。 そのため苦労する羽目になるのが遅れてきたわけですが...。

本書ではそもそもリレーショナルデータベースって何よ?から始まり論理設計だけではなく物理設計にも触れているのも嬉しいところ。 データベースも利用者から頑張って隠蔽しているものの結局ファイルシステムから逃げられていないわけだし、 そこに一切触れずにデータベースを構築するのは非常に困難なわけですし。

ここで一つ懺悔をするとこういう本を読んだにも関わらず助走を付けて殴られそうなテーブル設計を最近してしまいました。 言い訳をすると権力には逆らえないってところでしょうか。 後々手をいれる人には頑張って欲しいものです。

7章、8章のバッドノウハウ・グレーノウハウはSQLアンチパターンを合わせて読むといいと思います。 とか言いつつ自分は積んだままなんですけどね...。 早めに読みたい。

これを読んで自分が思ったよりデータベースが好き(興味を持っている)ということに改めて気が付き、 またちょっぴり好きになりました。